2021年8月24日(火曜日)

マニアリオフロードコースの路面がダートからカーペットに代わっての、2021年8月下旬時点での総括

ダートからカーペットに代わって、レイアウトはほぼ同じなので、総括を。

路面グリップはかなり上がってますが、上級者のタイムはそれほど上がってません。0.5秒くらいかな。ただ、中級者の方のタイムは1秒くらい上がってますので、タイム差は詰まってる印象です。タイヤのノウハウが必要なくなってるのが大きいかも。また、食ってるとき(散水直後等)は、ダートでもかなり食ってたということなのでしょう。

・タイヤは、レーシングバギー用タイヤであれば、基本的になんでもグリップします。硬いコンパウンドの場合は、マニアリグリッパーを塗ればおそらく大丈夫。現状の主流は、9周年記念指定タイヤのデュアルブロックKですが、エレクトロンMC、ポジトロンMC、エリプス&オクタゴン、山ありでもスリックでも、問題なく走れます。タイムもそんなに変わりません。ホールショット&4リブでも、曲がらない&タイヤが減りますが、走ることは全然可能です。セットを変えても(走らせ方も重要ですが)ハイサイドする場合は、フロントタイヤアウト側にショルダーグルーで。

・カーペット(ダートの上にパンチカーペット)は結構破れます。現在はグリップフィールに影響が少ない補修方法を模索中。破れやすいところを2枚重ねにして、どういった破れ方をするか検証中。オフロードの場合はある程度は重ねても大丈夫なので助かります。環境の変化によるグリップ力の変化はダートの1/3。砂も浮きませんし、路面が掘れることもなく、散水の必要もありません。路面の管理が大変で、路面の維持が難しいダートコースオーナーの方には大変おススメです。

・マシンは、今のところ、純カーペット用仕様から、ショック周りを少しダート方向に振ったくらい(オイルをちょっと柔らかくして、車高を2mmほどアップ)で問題ないと思います。新規にマシンを購入されるなら、カーペット仕様のマシンで。

印象が変わったからか、以前に比べると、新規のお客さんや、オンロードのお客さんでバギーを始められる方が増えてきてます。とりあえずバギーの走行を楽しむ方を増やしたいので、今のところ、成功している感じですかね。引き続き、オフロードカーを使ったスポーツ走行の敷居を下げる努力を続けていきます。

今のところの結論としては、以前のダートと比べると、タイヤやマシンを選ばなくなってますので、コースを走行すること自体はより簡単になっていると思います。

気軽にスポーツ走行が出来るようになっていると思いますので、サーキット走行に慣れていない皆さんも、コロナが落ち着いた暁には、ぜひ気軽に走行させに来てくださいね〜。

日本全国のオフロードレーサーの皆さんの、目標であり、憧れの場所になることを目標に、今後とも試行錯誤していきますので、温かく見守っていただければ幸いです。今後ともよろしくお願いいたします。


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