2024年2月21日(水曜日)

JCタイヤ接着ファイナルアンサー

JCタイヤの接着で、いろいろ試したのでご報告。おそらくこれがファイナルアンサー

シュマッカーに比べると超めんどくさいですが、仕方ありません…。シュマッカーのタイヤは、おそらく脱脂処理済み加工が施されている可能性が高いと思われます。脱脂しなくてもちゃんと接着できるので。

以前も報告させていただきましたが、「全く脱脂をせずに、赤い部分を密着させて接着してみましたが、ワンパックでベロベロに剥がれた」ので、タイヤが剥がれるのと離型剤は、関係があります

なんか特殊な離型剤を使っているのか、いろいろな種類(クリーナー数種、とれるやん、シリコンリムーバー、シンプルグリーン、WINDEX等々)のもので脱脂を試みましたが、どれも決定打にはなりませんでした…ぶくぶく。

ですので、削り落とした方が早い…という結果にあいなりました。

 
リューター、紙やすり、スコッチブライトのようなもので、接着面を一皮むく。

・クリーナー等で接着面の削りカスを取り除く

赤い部分を押し付けることを意識して接着する。


 

たぶんこれで大丈夫。かなり剝がれにくくなると思います。これでも剥がれる場合は、祟られている可能性がありますので、お祓いをおススメします。

 
瞬間接着剤の種類に関しても、いろいろなメーカーの、いろいろな粘度のものを試しましたが、個人的には、接着力としては、どれも大差ない感じでした。

低粘度は流し込みやすいですが、インナーやタイヤ表面に氾濫をおこす危険性もあります。

中粘度高粘度をつかうと、氾濫の危険性はほぼなくなります

個人的には、中粘度がおすすめかな…

使用後に剥がれを修正する場合は、低粘度で。

どちらにせよ、ロングノズルの併用を推奨しておきます。


2024年2月9日(金曜日)

MSB1フロントホイールマッチング表

無限精機公式FBからの転載です。

MSB1の発売が迫ってきましたが、フロントホイールについてお問い合わせを沢山頂いております。
お問い合わせの内容は他社製のホイールは使えるのかどうか?
リヤはそのままご使用頂けますが、フロントホイールに関しましてはそのまま使用出来るホイールもありますが、使用出来ないホイールは一部加工をして頂ければご使用いただけます。
写真の赤矢印部分を削って2.5mmの段差になるようにして頂ければご使用頂けます。右側のホイールは未加工、左側のホイールは加工した物になります。

 
無加工で使用できるホイールは下記になります:
・T-works (Std.)
・T-works (Narrow)
・Xray (Narrow)
・Schumacher (Std.)
・Schumacher (Narrow)
・GFORCE Narrow)
・JConcepts (Narrow)

 
加工が必要なホイールは下記になります:
・Yokomo (Std.)
・Xray (Std.)
・Associated (Std.)
・Associated (Narrow)
・GFORCE (Std.)
・JConcepts (Std.)

 
是非購入を考えている方は参考にして下さい。
 
 


2024年1月29日(月曜日)

JCタイヤ人柱テスト1

脱脂せずに、外側を押し付けるように高粘度瞬間接着剤で接着したタイヤ。

ワンパックでベロベロに剥がれました。

ですので、剥がれる理由に脱脂は関係ありです。

ベロベロ。


2024年1月18日(木曜日)

一番簡単なハイサイド対策

減ったフロントタイヤに、新品のリヤタイヤを組み合わせれば、グルーしなくても、おそらくハイサイドはしなくなります。ものすごく曲がらなくなると思いますが。

ハイサイドや不安定な動きでお悩みなあなたは、ぜひ試してみてください。


フュージョンスリム

画像のフュージョンスリムは、ゲタ(L字の部分)をカットしてべた張りしたインナー無しのものですが、今週末に、翔矢おすすめの、ゲタ(L字の部分)をカットせずに強引にべた張りしたインナー無しのものをテストする予定です。結果は今しばらくお待ちを〜

シュマッカーの印象は、JCに比べると、グリップ感は薄いものの、グリップは安定。ずっと滑ってる感じですが、急に抜けることはない感じです。新品のJCセットに比べると、コンマ1〜2秒落ちますが、ライフは長い。接着がラフでも剥がれない、価格が少し安い…といった感じかな。

前回走らせたときに、引っ掛かって運転しにくい感じで、放置していたのですが、少しオイル硬めにしてJC用にセットしたマシンに、グルーを高めに上げて走らせたところ、少しアンダーでしたが、普通に走れました。ワンパックでベスト15.3で3L15.5といった感じです。減ったJCと同じくらいかな。リヤタイヤはもちろんカクタス(4WDフロントインナー)ですよ。

ライフが長ければ、気軽に走らせるなら、おススメですね。

どれくらいライフが持つか、耐久テストしてみます。また結果報告しますね。

マニアリタイヤ情報〜!
https://ameblo.jp/rcmaniax-arena/entry-12836970897.html


2024年1月12日(金曜日)

マニアリ2WDタイヤ情報(2024年1月11日時点)

※マニアリオフロードコースのイベントの大半は、指定タイヤを設定していません。大半のビッグレースも、ナイトレースも、通常の走行も、タイヤは自由です。2WDでシュマッカーのタイヤで走行されても、ナイトレースに出場されても、指定タイヤが無いビッグレースに参加されても、全く問題はありません。以下の内容は、11月の全日本選手権(およびプレ戦)に参加を検討、またはJConceptsのタイヤの使用を検討されている方向けの情報です。

 

JMRCA全日本選手権スポーツクラスの2WDクラスのコントロールタイヤに以下のタイヤを指定していただくよう、JMRCAに申請しています。

2024年から、2WDのフロントタイヤも指定対象になります。一番無難でライフが比較的長いPin Swag Slimにしました

 
2WDフロント:JCONCEPTS 3181-010 Pin Swag - 2wd Slim Front Tire Pink
https://jconcepts.net/pin-swag?2wd-slim-front-tire

 
2WDリヤ:JCONCEPTS 3152-010 Fuzz Bite LP 2.2 Rear Carpet Tires Pink
https://jconcepts.net/fuzz-bite-lp-22-rear-tire

 
今後、私個人は、タイヤの在庫がなくならないかぎり、このタイヤの組み合わせで走らせる予定です。

ですので、特別に記載が無ければ、このタイヤの組み合わせで走らせているものとお考え下さい。

 

★フロント
Pin Swag Slimを、JCのスリムホイールに接着しています。インナーは無しです。特別変わったことはしていません。
ショルダーグルーは行っています。個人的には必須。タミヤの刷毛付き瞬間接着剤を、パターンとの境目くらいまでで。ショルダーグルーを行えば、ほぼ、ハイサイドしなくなります。ですので、今のところは、ショルダーグルーを行ったうえで、どうやって曲げるかを考えるようにしています。
走らせると剥げてきますので、2〜3パックに1回、塗りなおしてください。
硬化剤を吹いた直後に、刷毛付き瞬間接着剤を塗ると、刷毛も瞬間接着剤も固まりますので、ご注意を。

 

★リヤ

Fuzz Bite LP 2.2 Rearタイヤを、JCのリヤホイールに接着しています。インナーは、タイヤ付属のインナーを、4/5幅にカットして、角を落として使用しています。
フルサイズのインナーのほうが、グリップ感は高いのですが、横幅を詰めた方が、挙動は安定します。曲がるようになったり、ハイサイドしにくくなったり、いろいろメリットがありますので、おススメです。
回転方向は、「∧」(上が進行方向)です。逆のほうがグリップ感は高いのですが、曲がらないのと、引っ掛かりがある(ハイサイドもしやすくなる?)ので、最近は「∧」で走らせています。ハイペースなラップが揃いやすくなったような気がします。

 

★タイヤ&ホイールの脱脂
シュマッカーのタイヤに比べると、剥がれやすい傾向にあると思いますので、接着前の入念な下準備は必要になってくると思います。
私は、WINDEXガラスクリーナー(シンプルグリーンとともに海外でよく使われているやつ)で接着面を拭いた後、クリーナーで成分を落としてから接着しています。かなりマシになるとは思いますが、2〜3パックに1回は、タイヤが剥がれていないかどうかのチェックは必要です。
脱脂に、シリコンリムーバーを使ったり、リューターで接着面を削って荒したりする人もおられます。手間なので、出来ればメーカーでなんとかしてほしいですね。がんばれJC。

 

★タイヤのライフについて
1日走行する場合、タイムを気にされるなら、前後ワンセット使用が理想的。フロントが先に減ってくるので、走らせるとどんどんアンダーになります。ちなみに、タイヤが減ってきても、曲がらなくなって、前に出なくなるだけで、スリック寸前まで、普通に走行することは可能です。マキマキで走れなくなるということはありません。
前後どちらかだけ新品にしたりすると、ドアンダーになったりマキマキになったり、バランスがめちゃくちゃになってしまいます。ですので、特に車のセットを行う際は、出来るだけ4本同時に新品に交換されることをおススメします。


2023年12月6日(水曜日)

たけしメモ(JCタイヤの接着)

日曜日はJCのタイヤが剝がれまくって悶絶していました。カタキチさんに偉そうに言っていたバチがあたった…

剥がれた箇所は、画僧の青い部分しか接着されておらず、ホイールに黒い部分が残っていたので、離型剤の問題ではなく、引きちぎれているものと思われます。

タイヤが剥がれる原因は、おそらくもろいと思われるゴム質と、リム形状のせいで、赤い部分が密着しないこと。

赤い部分で接着させようといろいろ試しているのですが、リムの形状がコンパクトになっているせいか、うまく接着できません。

やっぱり低粘度で流し込まないとダメかな…

赤い部分で接着すれば、ほぼ確実に剥がれなくなると思いますので、再度いろいろ試してみたいと思っています。


たけしメモ(前後タイヤの鮮度)

タイヤ交換するときは、できるだけ4本同時に。

フロントだけ新品にするとマキマキになったり、リヤだけ新品にするとドアンダーになったりするので、バランスが無茶苦茶になってしまいます。

それでシャーシ側のセットを触ってしまうと迷宮入りしてしまう可能性大。

ですので、マシンのバランスをとる場合は、出来るだけ前後新品タイヤでスタートしてくださいね。


2023年12月5日(火曜日)

たけしメモ(オフロードコースのタイヤはフリーダム)

マニアリオフロードコースのタイヤですが、基本的に「自由」です。「〜のタイヤしか使えない」ということは一切ありません。

グリップ剤の使用は不可で、路面を痛める可能性があるタイヤはお断りする可能性はあります。

JコンやシュマッカーやスイープやGフォースのカーペット用タイヤの使用ももちろんOKですし、ダート路面用のタイヤ(土のついたタイヤは洗ってね)や、タミヤのキット付属のタイヤで走行いただいても、全然大丈夫です。

判断が難しい場合は、スタッフにご確認ください

Jコンのタイヤは、剥がれる、フロントタイヤが超減る、価格が高い、とお嘆きのあなた遠慮なくシュマッカーを使ってください。

翔矢は、フュージョンスリムべた張りインナー無しと、カクタス4WDフロントインナー入りで、ストック2WDで15.4出してました。こちらを使う人も、今後増えて行くと思います。

JMRCAのイベントと、それのプレ戦に相当するイベントに関しては、コントロールタイヤ制(現在銘柄検証中)で行いますが、それ以外のビッグイベント、ナイトレース、ハーフデイレースに関しては、基本的にタイヤ自由で行う予定です。余裕のある方は、めっちゃいい感じのタイヤを探し出して地元勢を出し抜いてください。わくわくしますね。

タイヤ自由といっても、マニアリオフロードコースは路面変化が超絶少ないので、2種類くらいに限定されると思いますし、使えるタイヤの情報は、逐一公開させていただきます。

会社の経費を使いまくってタイヤテストして、情報を上げまくってるのもそのためです。

より多くの皆さんに、よりラジコンを楽しんでいただけるように、今後ともいろいろ頑張りますよ〜。


2023年11月30日(木曜日)

たけしメモ(貼り完リヤファズバイト)

貼り完リヤファズバイト(値段安い)のインナーは、おそらく付属のリヤインナーが、角落としされずにそのまま入っていると思われます。(開けたこと無いですが)

ですので、インナーを触りたい場合は、ご自身で貼ってくださいね。


2023年11月29日(水曜日)

たけしメモ(新しい発見)

リヤは逆履きがメーカー推奨の標準指定みたいです。もう一回いろいろやり直してみよう。

https://jconcepts.net/Fuzz-Bites–Which-Direction_df_75.html


2023年11月28日(火曜日)

たけしメモ(リヤタイヤのインナー)

リヤタイヤのインナーの話。

ファズバイトでいろいろ試したのですが、やはりマニアリだと、やわらかめの設定がよさそうです。

私は、「付属インナーの4WDフロント幅角落とし」がおすすめです。

カクタスも、また試してみます。


2023年11月27日(月曜日)

たけしメモ(スリムタイヤの減りが早い問題)

JCのスリムのフロントタイヤの減りが猛烈に早い問題。ちょっとまずい。ユーザーさんの負担が増える。よくない。

究極じゃなければ、ワンレースは持ちますけどね。

ある程度減った状態500周くらい?)のフロントタイヤを新品に変えると、その違いにびっくりされると思います。

ですので、ファズバイトワイドとピンスワッグワイドのインナー無しをテストしています。

今週はあまり走らせられなかったのでちゃんとテストできてないので、出来たらまた報告させていただきますが、ピンスワッグワイドのインナー無は、可能性を感じさせる動きでした。

特にメクれにくくなるのがいい感じでしたよ。


2023年11月18日(土曜日)

たけしメモ(リヤファズバイト)

他サーキットでファズバイトリヤがイマイチとお嘆きのみなさん。一度インナーを柔らかくした仕様(付属インナー4WDフロントくらいの幅で角落とし等)で試してみてください。おそらく、かなり粘るようにになると思います。

フロントは、とりあえず、ピンスワッグスリム標準仕様で。


2023年11月16日(木曜日)

たけしメモ(ハイサイド祭り4)

フュージョンスリムの通常貼りインナー無しは、ショルダーグルーやってないので、結論はグルーやってからで。

出来れば、フュージョン1使わずに、良いシュマッカーの組み合わせを見つけたい。

もう一回。


2023年11月14日(火曜日)

たけしメモ(ショルダーグルー)

ショルダーグルーには

タミヤ 87128 タミヤ瞬間接着剤(ブラシつき) 5g

がおススメです〜


たけしメモ(ハイサイド祭り3)

フュージョンスリムの通常貼りインナー無しを作って天堂君にテストしてもらった。マシンは私のB6.4。

リヤタイヤはカクタスリヤインナー入り

これでも、ちょっと攻めだすと、サイクロン後の左ヘアピンと、マニアリテーブル後の左コーナーメクれますね…

天堂君であれだけメクれるのであれば、ちょっと厳しいかな…。タイムも速くないし。

タイルカーペット
に変えてから、インナーを入れると引っかかる方向に出る傾向なので、インナーを入れてももっとメクれるようになるような気がします。

フュージョン1を作って試してみるか…


2023年11月8日(水曜日)

たけしメモ(Jコンセプト製タイヤ 下処理問題)

JCのタイヤが走らせてると剥がれるという方は以下のURLをチェックしてみてください。

Jコンセプト製タイヤ 下処理問題
https://ameblo.jp/katakichi/entry-12827762379.html

キツめのクリーナー&キムワイプで入念に拭いて、中粘度の瞬間で、リムの横面同士で接着すれば、そんなに剥がれないと思うのですが、とりあえず、走行毎にタイヤがはがれていないかの確認は、徹底してくださいね〜


2023年11月6日(月曜日)

たけしメモ(2023/11/4おぼえがき)

2023/11/4おぼえがき

リヤ:ファズバイト正回転インナー4WDフロント幅角落とし
リヤのインナーは、柔らかい設定にした方が安定してドライブしやすくなります。引っかかりが少なくなって、ハイサイドもしにくくなります。

フロント:ファズバイトスリム正回転インナー無しサイドグルー
まともなピンスワッグスリムが無かったのでファズバイトをグルーして使用。正回転。変な癖も無く必要十分な曲がりで、かなり良かった。


たけしメモ(ハイサイド祭り)

ピンスワッグスリムのフロントスポンジインナー入りはピクピクでドライブできず。ハイサイド祭り。


2023年11月1日(水曜日)

たけしメモ(JCタイヤの足立選手のテスト結果)

2023年10月30日Stock’s Combat Werstern Stage後の、足立選手のテスト結果です。マニアリオフロードコース。全面タイルカーペット。

 
足立 伸之介選手がFacebookにアップされた記事を転記させていただきました。

 
昨日マニアックスアリーナさんでJCのタイヤテストをしました。
使用車種、セッティング、ドライビングスタイル、好みやコースレイアウトなどで選択は変わってくると思いますが、マニアックスアリーナさんで走行される方は参考にしてみてください。

まず、リアタイヤはFuzz Bite(3152-010)固定で、正履き、逆履きをテスト。
結果から言うと正履きの方が圧倒的に良かったです。
逆履きは前に出る感じが弱くなり、転がり感も弱く感じました。ストックモーターではそこは1番大事だと思います。
横方向のグリップはほぼ変わりません。


 

リアが決まったところでフロントタイヤのテスト結果です。

 
Fuzz Bite Slim(3165-010)
初期反応、曲がり、全体的に非常にバランスが取れた組み合わせだと思います。
特にタイトコーナーの曲がりは1番良いです。


 

Pin Swag Slim(3181-010)
初期反応が良く、転がり感が優れています。タイトコーナーの曲がりはややイマイチ。
上記の2種類が主軸になると思います。
使用している車種、セッティング、コースレイアウトによって使い分ける感じだと思います。あとは好みかな。
ちなみに僕はPin Swag Slimが良かったです。コースレイアウトにフィットしていると思います。


 

Swaggers(3137-010)
全体的に弱アンダー、転がり感が良く、ジャンプの着地も邪魔しないので楽、ハイサイドの心配もいりません。
初心者の方などに向いていると思います。
コースに慣れたり、上達したらFuzz BiteやPin Swagに履き替える感じでも良いかも。
まずはコースを走れないと楽しくないですからね。

 
 
Pin Swag Wide(4062-010)
ワイドなので初期反応は怠くなります。曲がりもそこまで曲がってきません。フロントの抵抗感があり、失速しやすい。ジャンプの着地でラインがズレやすい。

 
Fuzz Bite Wide(4061-010)
Pin Swag Wideと比べて更に初期が無く、失速もあり、唯一このタイヤはマニアックスアリーナさんに適さないタイヤだと思います。
 


2022年6月15日(水曜日)

マニアリオフロードコースの定番タイヤ&仕様(2023/6時点)

2023年6月時点の、マニアリオフロードコースで定番のカーペット用タイヤ&仕様をご紹介させていただきます。

カーペット用タイヤのメリットは…

新品が一番グリップが高くなること(慣らしが不要)
グリップ剤を使う必要が無くなること(手も服もマシンも汚れなくなります)
・クレイタイヤに比べると、価格が比較的安いこと(タミヤKよりは高くなりますが)
タイヤのライフも、ストックだと悪くないこと
・パンチカーペットにカーペットタイヤだと、グリップも高すぎず低すぎずちょうど良い感じ。
・他のサーキットで使用されているので、遠征してもらいやすくなること

等々、あると思います。

多数の選手の皆さんに、遠征してもらいたいレースへの布石だと思っていただければ助かります。

 

★リヤ

・リヤは、シュマッカーカクタス&4WDフロントインナーが基本のチョイスとなります。
・4WDフロントインナーを使用する理由は、リヤインナーを使用すると引っかかりが多くなり、安定しないからとのことでした。
・リヤタイヤの両サイドのピン1列カットはセッティング項目。切ると軽い動き。切らないと重い動きになります。コースに慣れていない場合は、とりあえず切らずに走らせてみてください。曲がらないと感じたら切ってみてください。

ヨコモ YAU-6838 カクタス 1/10 リヤタイヤ 【イエローコンパウンド/2個入】
https://www.rcmxstore.com/index.php?main_page=product_info&cPath=21_23&products_id=42676

ヨコモ YAU-6733 4WD フロント インナー 【ミディアム/2個入/世界戦C】
https://www.rcmxstore.com/index.php?main_page=product_info&cPath=21_26&products_id=32348

マニアリ定番のシュッマッカ―タイヤの加工方法〜(マニアリブログ)
https://ameblo.jp/rcmaniax-arena/entry-12752137038.html

カクタスピンカット(うみぼうず危機一髪様)
(サイドのピン1列カットの解説)
https://ameblo.jp/umibozu3104/entry-12723886207.html

 
 

★2WDフロント

・2WDフロントは、カクタスフュージョンのインナー入りべた張りが、今のところおススメです。(翔矢、天堂)
・インナーは、2WDのフロントインナーを入れる場合が多いようです。きれいに切れるなら、リヤインナー半カットでも良いかも。
・カクタスフュージョンインナー無しべた張りを好んで使っているトップドライバー(清正)も居ます。余裕があれば試してみてください。
・カクタスフュージョンを使う場合は、2WDの標準幅のホイールを使用しますが、種類によっては全幅に影響がありますので、要注意かと思います。
・GAGAさんで使われていたカットスタッガーLPナローホイールべた張りも、テストしてみる予定。フロントが逃げて安定するみたいですので、コースに慣れていない方や、アベレージを揃えたい高齢者の方には良いかも。

 
★4WDフロント
・4WDフロントは、カクタスフュージョンのインナー入り通常貼りが、今のところおススメみたいです。(翔矢)
・インナーは、4WDのフロントインナーを入れる場合が多いようですが、2WDのフロントインナーを使う場合もある模様。(翔矢)
4WDフロントに関しては、ショルダーグルーが定番みたいです。
 

ヨコモ YAU-6855 カクタス フュージョン 1/10バギー4WDフロントタイヤ 【イエロー/2個入】
https://www.rcmxstore.com/index.php?main_page=product_info&cPath=21_23&products_id=45685

HONEST U6738 Schumacher インナースポンジ 2WDフロント用(2個入)
https://www.rcmxstore.com/index.php?main_page=product_info&cPath=21_26&products_id=32551

HONEST U6770 Schumacher Cut Stagger - Low Profile - Yellow (pr)
https://www.rcmxstore.com/index.php?main_page=product_info&cPath=21_23&products_id=32548
 

タイヤのおススメ接着方法、全幅の調整方法に関しましては、以下のURLをご参照ください。

シュマッカーカーペットタイヤの貼り方(うみぼうず危機一髪様)
(カクタスフュージョンの2WDフロント用の接着方法)
https://ameblo.jp/umibozu3104/entry-12723459162.html

マニアリ定番のシュッマッカ―タイヤの加工方法〜(マニアリブログ)
https://ameblo.jp/rcmaniax-arena/entry-12752137038.html

つくばラジコンアリーナラウンドレースセットアップシート(チームAJ様)
(B6.3での、カクタス フュージョン使用時の、フロント車幅調整方法)
https://www.teamaj.jp/index.php?main_page=more_news&news_id=91

・XRAY XB2用フロントホイールが、2WD用としては、オフセットが最も狭くなるようです。どうしようもない場合は4WDフロントホイールで。
 
 

同一型番(数字部)のシュマッカー製タイヤ(HONEST取扱)でもOKです。

 
 

★マシンセッティングの方向性
・カーペット用マシンの標準的な設定&小変更で大丈夫だと思います。
・路面がバンピーですので、車高は16mmあたりがおススメです。
・ギア比はモーターにもよりますが、最終減速6.0位かな。
・フロントのバネ&前後オイルは柔らかめ。
・フロントのトレッド(250mm)、車重(1500g or 1600g)に関しては、必ず事前に確認してきてください。
・全面タイルカーペットのコースと比較すると、かなり雰囲気が異なるようですので、ビッグレースを視野に入れている場合は、事前に練習に来られることをお勧めします。
・パンチカーペットを使用されている、岡山NRFさんや福井GAGAさんは、比較的雰囲気が近いようです。


2021年6月21日(月曜日)

マニアリカーペットオフロードコース、設置初日の走行からの考察(2021/6/20)

★マニアリカーペットオフロードコース走行時のルール

・シュマッカー&ヨコモのカクタス等の、カーペット路面用リヤタイヤ&4WDフロントタイヤは使用禁止。(2WDフロントタイヤは自由なので、カットスタッガーロープロ等は使用可能)

・マニアリグリッパー1&2の使用は可能。(マニアリグリッパー以外のタイヤトラクション剤は使用禁止)

・非常に硬いタイヤや、柔軟でない素材のパターンのタイヤ、パターンが非常に高い等の、路面を傷める可能性があるタイヤの使用は、お断りさせていただく場合があります。不安な場合は、店長にご確認ください。

 

★走行時に気を付けていただきたいこと

・走行時、シャーシ裏、バンパー部のネジやパーツの、飛び出した状態での走行は厳禁です。必ず走行前にチェックしてください。出来るだけ、シャーシプロテクティブシートを貼って走行してください。

・ダンパーステーにカーペットセイバーが取付できる車種の場合は、必ず取り付けて走行してください。

 

★印象

・ダート時の超ハイグリップ路面の時より、2ランク程グリップは高い印象です。

・路面温度、気温、湿度による路面コンディションの変化は、おそらく、ダート路面に比べると、かなり少なくなると思われます。

・路面も、以前よりはフラットになっているような印象を受けると思います。

・タイヤは、プロラインやJConceptsのクレイコンパウンド用のタイヤ前後であれば、どんなタイヤでもグリップします。タイム差もほとんどありません。(エレクトロン、ポジトロン、シャドウ、エリプス、オクタゴン等)

・山ありスリックどちらもグリップします。タイム差もほとんどありません。(どちらかというと、山ありの方が良さそうです。)

・インナーは張り気味の方が良さそうです。

・グリップ剤は、使った方が、タイヤ自体のグリップは上がりますので、ベストラップは上がる可能性が高くなると思いますが、安定させるのが難しく(ハイサイド)なります。あと、山ありタイヤの場合は、拭いて走らないと最初フラフラ。減りも早くなると思われます。

 

★考察

・タイヤがクレイコンパウンド指定ですので、ダート路面用の設定のマシンでも、問題なく走れます。とりあえず持ってきていただき、走らせてみてください。

・路面的には、タミヤのマシン、タイヤでも、以前と比べると、問題なく走れるようになっています。ビギナータイムもありますので、遠慮なく走らせに来てください。タミヤのタイヤだと、デュアルブロックが良いかな?

・新たにマシンを用意する場合は、カーペット仕様のマシンがおススメです。

・ボールデフでも走れますが、ギアデフの方が、いろいろ楽だと思います。

・腕に自身がある方は、モデが面白いと思います。

・カーペットの下がダートなので、アンジュレーションがあり、マシンはそれなりにはねます。ですので、車高下げすぎると良くなさそう。2WDで16〜18mm、4WDで15〜17mmくらいかな?

・タイヤを用意するのであれば、とりあえず、エレクトロンMC、ポジトロンMC、エリプスゴールドあたりがおススメです。インナーは付属の物でOKですが、プロラインのリヤは少し柔らかくした方が、最初からグリップするかも。

 

「〜じゃないとダメ」という項目が激減し、どんなマシンでも、タイヤでも、気持ちよく走るだけなら、非常に簡単に実現できるようになった印象です。多くの皆さんに、より楽しんでいただけるコースになっていると思いますので、ぜひ一度走らせに来てください。また、見学だけでも大歓迎ですよ〜。

 

RC Maniax ARENA所在地
https://www.rcmx.net/modules/wordpress2/index.php?p=6

マニアリの営業時間、定休日、料金のご案内(2021/2/12更新)
https://www.rcmx.net/modules/wordpress2/index.php?p=242


2021年1月29日(金曜日)

2021年1月現在のマニアリオフロードコースのタイヤ情報(2WD)

2021年1月現在のマニアリのタイヤ情報を。4WDは全然走らせてないので、一応2WD前提です。

ベストタイヤは、今のところ、JConcepts Ellipse シルバーコンパウンド前後を、削ってスリックにしたものです。しかし、JConceptsで品切れしていて(アメリカでも売ってない)、入手が困難な状況です。おそらく、削りたて3パック目あたりがベストだと思いますが、破れる直前まで、それなりのタイムで走行することは可能です。温かくなると、「柔らかすぎる」状況になる可能性もありますので、ご注意を。

車体側でバランスを取ってあげれば、Ellipseゴールド前後や、PLのエレクトロンMC&ポジトロンMCでも、タイムは少し遅くなりますが、問題なく、走行することは可能です。

スリック前提だと、クレイコンパウンドではなく、アウトドアコンパウンドのタイヤでも、問題なくグリップするような気がしてきましたので、JConceptsのタイヤが入手困難な場合に備えて、プロラインのM3やM4、S3、S4や、スイープのイエロー&シルバーコンパウンドのタイヤもテストしてみる予定です。

スイープテンドロイドイエロー前後(インディゴインナー入り)を削って試してみましたが、かなり良い感じでした。しかし、コンパウンドがすごく柔らかく肉厚が薄いため、ライフが極端に短かったので、リアのみ、一段階硬いシルバーコンパウンドを試してみる予定です。(前がテンドロイドイエロー、リアがテンドロイドシルバー。フロントのテンドロイドシルバーはなぜかカチカチで使い物になりませんでした)

・JCのタイヤが入手困難なため、現状、路面を傷めないタイヤであれば、どのタイヤで走行いただいても大丈夫です。ナイトレース等も、タイヤ自由になっています。

タイヤトラクション剤も、マニアリグリッパー2(ピンク)が、現状ではベストだと思います。1に比べると持続力が弱いので、塗ってから5〜10分ほど置いてから走行してください。塗ってすぐ走らせると、最初の2〜3周はものすごくグリップしますが、その後食わなくなります

タイヤを削る設備はマニアリにて常設していて、お客様であれば、自由にご利用いただけます。基本的なやすりも置いてますが、こだわりがある方は、ご自身で用意して持ってきてください。


2020年10月29日(木曜日)

Jconceptsタイヤテスト(2020/10/24)

何回か、マニアリオフロードコースにて、JConceptsのEllipse シルバーコンパウンドタイヤ(スリック)のテストを行ってきたので、感想をお伝えしたいと思います。

比較対象は、すべて、今までの定番タイヤであるプロラインのエレクトロンMC(スリック)となります。

マニアリの現状の路面を考慮し、タイヤはすべてサンディングしてスリックタイヤにして走行しています。グリップ剤(マニアリグリッパー青)使用。

山ありタイヤのテストも、またの機会に行いますので、今しばらくお待ちください。

 

 
★メリットを感じるポイント
・タイヤのコンパウンドが非常に柔らかいため、削るのが圧倒的に速い。
・インナーが少し柔らかいため、慣らしの必要がない。インナー自体は、かなりヘタリにくいみたいです。
・走行しての慣らし(タイヤ表面)の手間が少ない。(削りたて2パック目くらいがベストかな?)
・前後シルバーで走った場合は、マシンが非常に安定する。(リアの横方向のグリップは圧倒的に高いです。)
・グリップ剤テカテカで走行をスタートした場合でも、グリップが安定するまでの時間が短い。(2周目からレーシングスピードで走れます。エレクトロンMCは3周目からかな。)
・ラインを外しても、挙動の乱れが少ない。
・路面が悪いときも、グリップの落ち込みが少ない。
・気温が低いときのグリップの落ち込みが少ない。

 

 
★デメリットを感じるポイント
・前に出ない
・路面グリップが良いときの伸びしろが少なそう。
・グリップ剤使用時に、タイヤが伸びやすい(膨らみやすい)ため、おいしい期間が短い。(2WDの場合は、タイヤが伸びるとタイムが出にくくはなりますが、走れなくなるわけではありません。フロントが伸びた場合は、ハイサイドしやすくなる可能性も。モデの場合はリアがヨレて走らせにくいとの話も)
・前後シルバーで走った場合は、かなり曲がりにくくなったので、セッティングを変更する必要がありました。タイヤ&インナーが柔らかいので、特にリアをしっかりさせる方向がおススメです。

 

 
あたりですかね。

マニアリでスリックで走る場合は、リアのインナーは無加工ホイールも硬めで、インナーが張る方向のものがよさそう。タイヤの空気抜き穴も空けない方が良いかも

ベストラップが速いけど、安定感に欠ける、ライフが長く、夏場に強いエレクトロン。

安定感が高く、新品がすぐグリップして、低い気温や路面が悪いときに強いエリプスシルバー。

今のところ、こういった印象です。

マニアリの現状の路面で、ビギナーの方でしたら、圧倒的にエリプスシルバーがおススメですね。

アメリカのJCワークスが、グリップが高そうな路面で、モデファイドで、ゴールドではなく、シルバーをチョイスして走ってますので、ちゃんとメリットを生かすことが出来れば、エレクトロンよりも速く走ることが出来ると確信してます。

あと、フロントにゴールドを使ったり、エレクトロンを使ったりする作戦もあるみたいですので、そのあたりも随時やっていく予定です。(個人的には前後異なるコンパウンドを使うのはあまり好きではありませんが…)

またいろいろテストして、おいしい部分が見つかったら、レポートさせていただきます。

 


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