2022年3月9日(水曜日)

マニアリオフロードコースのおススメカーペットタイヤ(2022/3時点)

2022年3月時点の、マニアリオフロードコースで良さげなカーペット用タイヤをご紹介させていただきます。

カーペット用タイヤのメリットは…

新品が一番グリップが高くなること(慣らしが不要)
グリップ剤を使う必要が無くなること(手も服もマシンも汚れなくなります)
・クレイタイヤに比べると、価格が比較的安いこと(タミヤKよりは高くなりますが)
タイヤのライフも、ストックだと悪くないこと
・パンチカーペットにカーペットタイヤだと、グリップも高すぎず低すぎずちょうど良い感じ
・他のサーキットで使用されているので、遠征してもらいやすくなること

等々、あると思います。

多数の選手の皆さんに、遠征してもらいたいレースへの布石だと思っていただければ助かります。特に地元の皆さんはいろいろ意見もあると思いますが、ご理解、ご協力いただければ幸いです。

現状のマニアリオフロードのカーペット路面は、グリップ剤や、タミヤKタイヤの削れカスが、多量に含まれている状態です。路面がリフレッシュされると、また変わる可能性がありますので、とりあえず、ご参考までに。

 

★リヤ

・リヤは、シュマッカーカクタス&基本インナーのチョイスがおススメ。
・両サイドのピン1列カットはセッティング項目。切ると軽い動き。切らないと重い動きになります。

ヨコモ YAU-6838 カクタス 1/10 リヤタイヤ 【イエローコンパウンド/2個入】
https://www.rcmxstore.com/index.php?main_page=product_info&cPath=21_23&products_id=42676

ヨコモ YAU-6734 リヤ インナー 【ミディアム/2個入/世界戦C】
https://www.rcmxstore.com/index.php?main_page=product_info&cPath=21_26&products_id=32349

カクタスピンカット(うみぼうず危機一髪様)
(サイドのピン1列カットの解説)
https://ameblo.jp/umibozu3104/entry-12723886207.html

 
 

★フロント

・フロントは、カクタスフュージョンのインナー入りが、今のところおススメです。
・カクタスフュージョンインナー無し、カットスタッガーLPもテストしましたが、高速域で超アンダーになります。
タミヤKタイヤに比べると、曲がらなくなります。その代わり、ハイサイドしそうな雰囲気はありませんでした。

 

ヨコモ YAU-6855 カクタス フュージョン 1/10バギー4WDフロントタイヤ 【イエロー/2個入】
https://www.rcmxstore.com/index.php?main_page=product_info&cPath=21_23&products_id=45685

ヨコモ YAU-6733 4WD フロント インナー 【ミディアム/2個入/世界戦C】
https://www.rcmxstore.com/index.php?main_page=product_info&cPath=21_26&products_id=32348

 

タイヤのおススメ接着方法、全幅の調整方法に関しましては、以下のURLをご参照ください。

シュマッカーカーペットタイヤの貼り方(うみぼうず危機一髪様)
(カクタスフュージョンの2WDフロント用の接着方法)
https://ameblo.jp/umibozu3104/entry-12723459162.html

つくばラジコンアリーナラウンドレースセットアップシート(チームAJ様)
(B6.3での、カクタス フュージョン使用時の、フロント車幅調整方法)
https://www.teamaj.jp/index.php?main_page=more_news&news_id=91

 
 

同一型番(数字部)のシュマッカー製タイヤ(HONEST取扱)でもOKです。

 
 

★マシンセッティングの方向性
・カーペット用マシンの標準的な設定&小変更で大丈夫です。
・路面がバンピーですので、車高は16mmあたりがおススメです。
・マニアリホームの方は、タミヤKタイヤ前後使用時に比較すると、曲がらなくなりますので、マシン側でのアジャストが必要になってくると思います。

 
 

タミヤKタイヤから、カーペット用タイヤに変更して、タイムが劇的に上がるというのは、おそらく無いと思います。
マシン側のバランスを適切に取らないと、おそらく遅くなると思います。ハイサイドのリスクは、かなり少なくなりますが。
タミヤKタイヤも、きちんと慣らしが終われば、悪くないんですよね…


2021年6月21日(月曜日)

マニアリカーペットオフロードコース、設置初日の走行からの考察(2021/6/20)

★マニアリカーペットオフロードコース走行時のルール

・シュマッカー&ヨコモのカクタス等の、カーペット路面用リヤタイヤ&4WDフロントタイヤは使用禁止。(2WDフロントタイヤは自由なので、カットスタッガーロープロ等は使用可能)

・マニアリグリッパー1&2の使用は可能。(マニアリグリッパー以外のタイヤトラクション剤は使用禁止)

・非常に硬いタイヤや、柔軟でない素材のパターンのタイヤ、パターンが非常に高い等の、路面を傷める可能性があるタイヤの使用は、お断りさせていただく場合があります。不安な場合は、店長にご確認ください。

 

★走行時に気を付けていただきたいこと

・走行時、シャーシ裏、バンパー部のネジやパーツの、飛び出した状態での走行は厳禁です。必ず走行前にチェックしてください。出来るだけ、シャーシプロテクティブシートを貼って走行してください。

・ダンパーステーにカーペットセイバーが取付できる車種の場合は、必ず取り付けて走行してください。

 

★印象

・ダート時の超ハイグリップ路面の時より、2ランク程グリップは高い印象です。

・路面温度、気温、湿度による路面コンディションの変化は、おそらく、ダート路面に比べると、かなり少なくなると思われます。

・路面も、以前よりはフラットになっているような印象を受けると思います。

・タイヤは、プロラインやJConceptsのクレイコンパウンド用のタイヤ前後であれば、どんなタイヤでもグリップします。タイム差もほとんどありません。(エレクトロン、ポジトロン、シャドウ、エリプス、オクタゴン等)

・山ありスリックどちらもグリップします。タイム差もほとんどありません。(どちらかというと、山ありの方が良さそうです。)

・インナーは張り気味の方が良さそうです。

・グリップ剤は、使った方が、タイヤ自体のグリップは上がりますので、ベストラップは上がる可能性が高くなると思いますが、安定させるのが難しく(ハイサイド)なります。あと、山ありタイヤの場合は、拭いて走らないと最初フラフラ。減りも早くなると思われます。

 

★考察

・タイヤがクレイコンパウンド指定ですので、ダート路面用の設定のマシンでも、問題なく走れます。とりあえず持ってきていただき、走らせてみてください。

・路面的には、タミヤのマシン、タイヤでも、以前と比べると、問題なく走れるようになっています。ビギナータイムもありますので、遠慮なく走らせに来てください。タミヤのタイヤだと、デュアルブロックが良いかな?

・新たにマシンを用意する場合は、カーペット仕様のマシンがおススメです。

・ボールデフでも走れますが、ギアデフの方が、いろいろ楽だと思います。

・腕に自身がある方は、モデが面白いと思います。

・カーペットの下がダートなので、アンジュレーションがあり、マシンはそれなりにはねます。ですので、車高下げすぎると良くなさそう。2WDで16〜18mm、4WDで15〜17mmくらいかな?

・タイヤを用意するのであれば、とりあえず、エレクトロンMC、ポジトロンMC、エリプスゴールドあたりがおススメです。インナーは付属の物でOKですが、プロラインのリヤは少し柔らかくした方が、最初からグリップするかも。

 

「〜じゃないとダメ」という項目が激減し、どんなマシンでも、タイヤでも、気持ちよく走るだけなら、非常に簡単に実現できるようになった印象です。多くの皆さんに、より楽しんでいただけるコースになっていると思いますので、ぜひ一度走らせに来てください。また、見学だけでも大歓迎ですよ〜。

 

RC Maniax ARENA所在地
https://www.rcmx.net/modules/wordpress2/index.php?p=6

マニアリの営業時間、定休日、料金のご案内(2021/2/12更新)
https://www.rcmx.net/modules/wordpress2/index.php?p=242


2021年1月29日(金曜日)

2021年1月現在のマニアリオフロードコースのタイヤ情報(2WD)

2021年1月現在のマニアリのタイヤ情報を。4WDは全然走らせてないので、一応2WD前提です。

ベストタイヤは、今のところ、JConcepts Ellipse シルバーコンパウンド前後を、削ってスリックにしたものです。しかし、JConceptsで品切れしていて(アメリカでも売ってない)、入手が困難な状況です。おそらく、削りたて3パック目あたりがベストだと思いますが、破れる直前まで、それなりのタイムで走行することは可能です。温かくなると、「柔らかすぎる」状況になる可能性もありますので、ご注意を。

車体側でバランスを取ってあげれば、Ellipseゴールド前後や、PLのエレクトロンMC&ポジトロンMCでも、タイムは少し遅くなりますが、問題なく、走行することは可能です。

スリック前提だと、クレイコンパウンドではなく、アウトドアコンパウンドのタイヤでも、問題なくグリップするような気がしてきましたので、JConceptsのタイヤが入手困難な場合に備えて、プロラインのM3やM4、S3、S4や、スイープのイエロー&シルバーコンパウンドのタイヤもテストしてみる予定です。

スイープテンドロイドイエロー前後(インディゴインナー入り)を削って試してみましたが、かなり良い感じでした。しかし、コンパウンドがすごく柔らかく肉厚が薄いため、ライフが極端に短かったので、リアのみ、一段階硬いシルバーコンパウンドを試してみる予定です。(前がテンドロイドイエロー、リアがテンドロイドシルバー。フロントのテンドロイドシルバーはなぜかカチカチで使い物になりませんでした)

・JCのタイヤが入手困難なため、現状、路面を傷めないタイヤであれば、どのタイヤで走行いただいても大丈夫です。ナイトレース等も、タイヤ自由になっています。

タイヤトラクション剤も、マニアリグリッパー2(ピンク)が、現状ではベストだと思います。1に比べると持続力が弱いので、塗ってから5〜10分ほど置いてから走行してください。塗ってすぐ走らせると、最初の2〜3周はものすごくグリップしますが、その後食わなくなります

タイヤを削る設備はマニアリにて常設していて、お客様であれば、自由にご利用いただけます。基本的なやすりも置いてますが、こだわりがある方は、ご自身で用意して持ってきてください。


2020年10月29日(木曜日)

Jconceptsタイヤテスト(2020/10/24)

何回か、マニアリオフロードコースにて、JConceptsのEllipse シルバーコンパウンドタイヤ(スリック)のテストを行ってきたので、感想をお伝えしたいと思います。

比較対象は、すべて、今までの定番タイヤであるプロラインのエレクトロンMC(スリック)となります。

マニアリの現状の路面を考慮し、タイヤはすべてサンディングしてスリックタイヤにして走行しています。グリップ剤(マニアリグリッパー青)使用。

山ありタイヤのテストも、またの機会に行いますので、今しばらくお待ちください。

 

 
★メリットを感じるポイント
・タイヤのコンパウンドが非常に柔らかいため、削るのが圧倒的に速い。
・インナーが少し柔らかいため、慣らしの必要がない。インナー自体は、かなりヘタリにくいみたいです。
・走行しての慣らし(タイヤ表面)の手間が少ない。(削りたて2パック目くらいがベストかな?)
・前後シルバーで走った場合は、マシンが非常に安定する。(リアの横方向のグリップは圧倒的に高いです。)
・グリップ剤テカテカで走行をスタートした場合でも、グリップが安定するまでの時間が短い。(2周目からレーシングスピードで走れます。エレクトロンMCは3周目からかな。)
・ラインを外しても、挙動の乱れが少ない。
・路面が悪いときも、グリップの落ち込みが少ない。
・気温が低いときのグリップの落ち込みが少ない。

 

 
★デメリットを感じるポイント
・前に出ない
・路面グリップが良いときの伸びしろが少なそう。
・グリップ剤使用時に、タイヤが伸びやすい(膨らみやすい)ため、おいしい期間が短い。(2WDの場合は、タイヤが伸びるとタイムが出にくくはなりますが、走れなくなるわけではありません。フロントが伸びた場合は、ハイサイドしやすくなる可能性も。モデの場合はリアがヨレて走らせにくいとの話も)
・前後シルバーで走った場合は、かなり曲がりにくくなったので、セッティングを変更する必要がありました。タイヤ&インナーが柔らかいので、特にリアをしっかりさせる方向がおススメです。

 

 
あたりですかね。

マニアリでスリックで走る場合は、リアのインナーは無加工ホイールも硬めで、インナーが張る方向のものがよさそう。タイヤの空気抜き穴も空けない方が良いかも

ベストラップが速いけど、安定感に欠ける、ライフが長く、夏場に強いエレクトロン。

安定感が高く、新品がすぐグリップして、低い気温や路面が悪いときに強いエリプスシルバー。

今のところ、こういった印象です。

マニアリの現状の路面で、ビギナーの方でしたら、圧倒的にエリプスシルバーがおススメですね。

アメリカのJCワークスが、グリップが高そうな路面で、モデファイドで、ゴールドではなく、シルバーをチョイスして走ってますので、ちゃんとメリットを生かすことが出来れば、エレクトロンよりも速く走ることが出来ると確信してます。

あと、フロントにゴールドを使ったり、エレクトロンを使ったりする作戦もあるみたいですので、そのあたりも随時やっていく予定です。(個人的には前後異なるコンパウンドを使うのはあまり好きではありませんが…)

またいろいろテストして、おいしい部分が見つかったら、レポートさせていただきます。

 


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