2005年12月28日(水曜日)

平成17年度1/12電動レーシングカー全日本選手権

カテゴリー: - T2K @ 23時39分49秒

(本文はRCワールド2006年度2月号に掲載したものです)

開催日 2005年10月14日?16日

この種目の連覇を賭けて挑む広坂、優勝争い常連の北澤秀郎、伊藤拓也両選手、そして広坂よりも早いタイムを出してポールポジションを獲得した、チームメイトの木村心哉選手の4名が、決勝Aメインでバトルを演じた。決勝Aメインの2番手からスタートするという12分の1クラスの全日本選手権は過去に少ないため、スタートでのイメージが出来ない。広坂が最高の走りで出した予選でのベストタイムは35周8分7秒であったが、トップゴールは同じヒートで走っていた木村選手であった。木村選手は8分6秒という大会記録でポールポジションを獲得したのである。彼は昨年度このクラスに初出場し、堂々3位に入賞した若手のドライバーで、オフロード2WDクラスの全日本選手権では見事TQ優勝を成し遂げた、今最も波に乗っている選手といえる。

Aメイン1回目のスタート直後の1周目、木村選手のマシンのラインが少しあいたため、そこへ切り込んだところ、広坂のマシンが内側のパイロンに乗り上げた。そしてそのまま外側にふくれ、木村選手のマシンにヒットしてしまった。ゼッケン1番はそのまま外側のフェンスに激突し、最下位に転落してしまった。トップに立った伊藤選手とのバトルに競り勝った広坂はそのままトップゴール、木村選手は怒涛の追い上げを見せ、3位に食い込んだ。スタート直後は最もアクシデントの多い時であるが、木村選手を弾き飛ばしてしまったことが大ショックであった。何故なら私を予選で追い抜くほどの実力者がチーム内に現れたことは非常に嬉しく、決勝ではお互いに実力を発揮できるような綺麗なレースで勝敗を決めたかったからである。ピットに戻ると開口一番「すみません」と木村選手のメカニックを務めるお父さんに謝った。「このような勝ち方では誰にも喜んでもらうことは出来ないし、自分も嬉しくない」。久しぶりに泣きそうになった瞬間であった。

今年は6年ぶりにオフロードにカムバックするため、世界選手権参戦の準備に大半の時間を費やした。それだけに12分の1レーシングのテスト走行にかけられる時間が僅か、本格的なテスト走行は皆無の状態で選手権に参加することとなったため、非常に苦戦を強いられたレース展開となった。メカニック海野氏とのコンビは、昨年度の同大会でのデビュー戦以来、12分の1では無敗である。又、バッテリーのスペシャリストである、横山武選手とモーターのスペシャリストである、北川直哉選手のチームヨコモ入りも非常に大きな即戦力である。

さて我々が持ち込んだマシンは、ヨコモから発売したばかりの12L4ワールドエディションVer2006であった。シェイクダウンでは、マシンは転倒するほどの挙動を見せ、シャシーロールが柔らかすぎるのではないかという見解のもと、昨年使用した肉抜きの少ないメインシャシーに切り替えた。しかしこの判断が結果的に苦戦を強いられる要因となった。何故なら、転倒の原因はシャシーが柔らかすぎたからではなく、タイヤが柔らかすぎたためであった。それに気付いたのがレース終盤、木村選手が使用するスタンダードシャシーがトップタイムを出した時であった。しかし決勝直前では、マシンを大きく仕様変更することなどは出来ず、そのままの仕様でセッティングを換えるしかなかった。

ではここで、今回使用したマシンの詳細をご紹介しよう。12L4ワールドエディションVer2006キットに付属する最新パーツのほとんどを搭載、センターショックをアジャスタブル式のIRS製にした。フロントタイヤはヨコモ・Lラバーファームを42mmで、リアタイヤはジャコーのアクアを42mmに設定した。路面グリップの低い時には、リアタイヤをLラバーソフトにして対応した。

モーターは9ターンダブル、バッテリーはヨコモX3800IBを使用した。X3800IBはハイパワー且つ大容量の8分間走行には最適といえるバッテリーである。しかしバッテリーの容量が大きくなっても、その分モーターのパワーを上げるため、8分間走行時には、やはりバッテリーダウンは避けられない。注意点としては完全放電したままで放置しないことと、特に8分間走行においては、充電電流を強くかけ過ぎないこと、そして温度を上げすぎないことである。

ボディは前回同様に、パーマのスピード8がコースにマッチした。

また、受信機用電源として、Gスタイルが取り扱う200mAのリチウムポリマーバッテリーを今回初めて使用した。このバッテリーの特徴は、7.4ボルトであるところ。通常メインバッテリーが4セルの場合、4.8ボルト(1.2x4)でサーボを動かすことになるが、リチウムポリマーを使用すると7.4ボルトでサーボを動かすため、スピードが上がるのである。また保護回路が入っており、過充電時と過放電時にはオートカット機能が備わっているため、従来の充電器で安心して充電できるのである。ただし、7.4ボルト以上に対応しているサーボを使用しなければならない。また、超軽量、超小型であるため、1/12には扱い易い。鉛テープで総重量を増やしたほどであった。ちなみに使用したサーボはKO製PDS-949ICS、受信機はKR302Fであった。

ESCはGM製のパープルSX12W MASAMI MODEL。このESCの特徴は、周波数がオートマチック(自動可変)に出来るため、モーターやバッテリー他に合わせて周波数を変更する必要がない。フィーリング的には非常に吹け上がりが良く、省エネ走法し易い特性を持ち、世界選手権で優勝したESCである。

ほぼ同仕様で参加した、木村、広坂他、初参加の丸山勝平選手、岡山から参加の福田一郎、そして鈴木昭選手の計5名のチーム員が1-2-6-7-10位の必勝体制でAメインに進出した。10名中5名を占めた裏には、若いチームメイトや応援団が作ってきてくれた「ガンバレチームヨコモ」と書かれた看板が、力添えとなってくれたのかもしれない。また通常では地域別に分けられるピットエリアであるが、今回初の試みとして、テントを多く借りて、全国のチームメイトと一緒の場所にピットを確保したこともプラスとなったようである。

決勝日は朝から豪雨であったため、天井に溜まった湿気が路面にも落ち、一部ライン上がウェットになってしまった。タイヤがスポンジ製であるため、ぬれた路面上では一瞬にしてスピンしてしまう。思い起こせば1988年の世界選手権での出来事。決勝レースが土壇場の終盤に差しかかったところで、何と体育館にも関わらず雨漏りが始まった。水滴は周回を重ねるごとに、ライン上にポツリ、ポツリと落ちだし、トップ争いしている中で、遂にすべり出すマシンが出てきた。広坂の通るラインは水滴よりも若干外れていたため、幸いにも雨に助けられた形となり、そのままトップでチェッカーを切り、12分の1クラス初優勝となったことがあった。

水はスポンジタイヤの天敵であると知る我々は、各選手自らがスタート前の選手紹介直前まで、路面を乾かしていた。
Aメイン第2ラウンド、今度は木村選手にぶつけないことを心掛けてスタート。上手く1周目をクリアしたが、木村選手のペースが上がらず、後続車に追い詰められたところで木村選手がミス、広坂がその隙をついて独走態勢に持ち込みトップゴールし、優勝を決めた。

今大会で、JMRCAの全日本選手権で優勝した回数が通算50回となった。ここまでの長い道のりは、多くの方々にお世話になり、また支えとなっていただいたお陰であります。またこの度、中学生の頃から可愛がっていただいた、JMRCAの理事長を務める木村尚氏が、今年で最前線での活動を退くことを発表なされた。雨の日も風の日も、期間中レース場でじっと運営を見守っておられ、レースの成功を祈っておられました。長年のご活動ご苦労様でした。そしてこれからも業界の発展の為、益々のご活躍をご祈念申し上げます。


2005年8月29日(月曜日)

Reedy Race of Asia 2005 in Hong Kongレポート

カテゴリー: - T2K @ 22時30分18秒

毎年この時期になると、香港のハリウッドプラザで行われているRCビッグイベント。今年はリーディーレースが組み込まれ、原、スリカーン選手、前住、鈴木清和、加藤隆史選手、広坂他、さながらアジアカップのメンバーといったメンツが揃った。

原、スリカーン、広坂の3名は、レース前半から他を引き離し、トップゴールを連発した。初日では3選手全員が1位3回、2位1回と同ポイントで2日目をむかえる。2日目も3選手の勢いは留まらず、1位を連取するものの、3選手はそれぞれ1回のみトップゴールを逃してしまう。これにより、各選手は1位5回、2位2回の同ポイントにて勝負は最終ラウンドをむかえる。

ここで特別に組み換えが行われ、3選手は同じヒート、しかも3台はフロント・ローからスタートすることになった。緊張の中8台が一斉にスタート、まず飛び出したのはスリカーン選手、それを原選手、広坂が追う。数週後、スリカーンと、原選手がクラッシュした隙を広坂がパスしトップに躍り出る。原選手のマシンは転倒したまま起き上がれず、致命的なタイムロスをしてしまう。独走状態となった広坂がそのまま逃げ切るかと思いきや、原選手のマシンが突然後方に現れた。コースマーシャルがいくつかのコーナーをカットして直したからである。

原選手とのテール・ツー・ノーズ状態となり、場内が歓声で埋め尽くされたところで、原選手のマシンのノーズは広坂のマシン後部にヒットし、ボディが内部に巻き込みピットストップ、あっけなく原選手のトップフィニッシュとなり、原選手は6ポイントの最高得点を獲得し、総合優勝を決めた。アンフェアーであった最終ラウンドに対し、主催者側に抗議したが、「マーシャルのしてしまったこと」ということで結局認められずに終わってしまった。

バンケットは場所を変更し、表彰式と大抽選会が夜11時まで行われた。

1位 Atsushi Hara / Japan / Hot Bodies
2位 Masami Hirosaka / Japan / Yokomo
3位 Surikarn Chaidasuria / Thailand / Hot Bodies
4位 Satoshi Maezumi / Japan / Tamiya
5位 Hideo Kitazawa /Japan / Tamiya
6位 Andy Lam /Hong Kong / Hudy
7位 Alan Yau / Hong Kong / Yokomo
8位 Jilles Groskamp / Holland / Hudy
9位 Derek Yuen / Hong Kong / Yokomo
10位 Nicholas Lee / Shingapole / Associated


2005年8月4日(木曜日)

ヨコモ・ドリフトミーティングRound3レポート

カテゴリー: - T2K @ 21時46分32秒

【ヨコモ・ドリフトミーティングRound3】
2005年6月26日(日)

今年の3度目となる、ヨコモのドリフトイベントが、谷田部アリーナで開催された。今回は定員120までに増やしたが、定員オーバーのため、参加をお断りしなければならないほどの人気ぶりであった。中でも今回の特徴は、見学者が非常に多かった点である。イベントの情報を聞きつけ、新聞社が取材に来たほどであった。

ドリフトミーティングは、タイムを競うものではなく、走りの格好良さ、操縦技術を競い合うという、新しいカテゴリーである。参加者達は、ボディのディテールや、車体各部のパーツ一つ一つの格好にこだわる所も面白い。

より多くの参加者に楽しんでもらいたく、Round3では新たにウェルククラスを新設した。入門者を対象とした、ドリフト出来ない方が参加出来るクラスである。ビギナークラス、エキスパート、そしてD1クラスと合わせて、合計4クラスから選択出来る。

【ウェルククラス】
平川選手が優勝!、レディースドライバー石黒選手が準優勝!、3位は初参加、そしてラジコン初ドライブのD1ドライバー福田選手が入賞!
優勝 平川貴也
準優勝 石黒小夜子
3位 福田浩司

【ビギナークラス】
ビギナークラスの決勝は、ウェルク、エキスパートクラス同様、3分間のルーレット方式で行われ、接戦を制した根元選手が優勝した。
優勝 根元勝
準優勝 桂嶋哲也
3位 新江仁

【エキスパートクラス】
「実車とラジコンの両方でチャンピオン獲れるのは自分だけ!」、とラジコンの練習にも力を入れているD1全日本チャンピオンの三木竜二選手が、初めてから僅か3ヶ月で、何とエキスパートクラスの優勝者となった。
優勝 三木竜二
準優勝 吉川周重
3位 福島裕治

【D1クラス】
ヨコモの認定者のみが参加出来るD1クラス。このクラスのみ決勝はツインドリフトのトーナメント方式で争われる。勝負をつけられずに何度もサドンデスに持ち込んだが、見事頂点に輝いたのは、初優勝の島谷選手だった。
優勝 島谷 篤史
準優勝 吉田和正
3位 新井正巳

【コンクールドエレガンス】
塗装、スタイリングの技術賞に選ばれた5名。中には3枚のボディから1つに作り上げたボディもあった。
新井正巳
吉田和正
藤野諭
寺田昭夫
高橋秀之

主催
株式会社 ヨコモ

協賛
小倉クラッチ 株式会社
株式会社 トップシークレット
アペクセラ 株式会社
株式会社 三栄書房 通販部 ウェルク(D1オフィシャルショップ)
TNレーシング
谷田部アリーナ

取材協力
株式会社 内外出版社(RCスポーツ)
株式会社 エイ出版社(RC WORLD)
株式会社 エイト企画(RC magazine)
株式会社 三栄書房(ドリフト天国)
株式会社 三栄書房(携帯OPTION)
株式会社 三栄書房(OPTION)
株式会社 三栄書房(OPTION2)
常陽新聞新社

次回は9月4日に谷田部アリーナで行います。


2005年8月3日(水曜日)

IFMAR 1/10 th Off road Pre World Chapionshipsレポート

カテゴリー: - T2K @ 00時13分58秒

【IFMAR 1/10 th Off road Pre World Chapionships 】

2005年6月11日(土)?12日(日)

8月にイタリアのコレグノで行われる今年のオフロード世界選手権への挑戦が決まったことで、同会場で行われるその前哨戦に参戦した。スリッピーかつバンピーなサーキットは、オフロードを得意とするアメリカ勢を悩ました。滑り易いため、ストレートでフルスロットルに出来ないといえばわかりやすいであろうか。ヨコモはこのレースに新型の4WDの試作車を3台持ち込み、全車がベスト10入りし、そのポテンシャルの可能性を確認できた。予選では4WDクラスでTQを獲得した原選手に続き、2番グリッドからのスタート。2WDクラスでは、再びTQを獲得した原選手、2番手の現世界チャンピオンであるライアン選手に続き3番手につけた。決勝では4WDクラス4位、2WDクラス2位となり、手ごたえある結果を得られた。本戦まではあとわずか、6年ぶりに参加するオフロードビッグタイトルの頂点に挑戦します。決勝日は4WDクラスが8月9日(火)、2WDクラスが8月13日(土)となります。

【4WDクラス】
1位Atsushi Hara / Japan / Durango
2位 Travis Amezcua / USA / Losi
3位 Greg Hodapp / USA / X-5
4位 Masami Hirosaka / Japan / Yokomo
5位 Jukka Steenari / Finland / Losi
6位 Shinnosuke Adachi / Japan / Yokomo
7位 Neil Gragg / England / Yokomo
8位 Ryan Cavalieri / USA / J Concepts
9位 Dave Montgomery / USA / J Concepts
10 Mark Pavidis / USA / Kyosho

【2WDクラス】
1位Ryan Cavalieri / USA / Associated
2位Masami Hirosaka / Japan / Associated
3位Dave Montgomery / USA / Associated
4位Atsushi Hara / Japan / Associated
5位Travis Amezcua / USA / Losi
6位Neil Gragg / England /Associated
7位Honigi Hubert /Losi
8位Shinnosuke Adachi / Japan / Associated
9位Greg Hodapp / USA / Losi
10位 Mark Pavidis / USA / Kyosho


2005年8月2日(火曜日)

Reedy 2005 Race of Champions in USAレポート

カテゴリー: - T2K @ 21時41分20秒

【Reedy 2005 Race of Champions in USA】
2005年5月28(土)?29日(日)

フロント、センター他、ワンウエイ禁止のルールで行われるアメリカでのリーディーレース。クラッシュを極力減らし、接近戦を繰り広げることを狙いとするためである。インビテーショナルクラス、スペッククラス(19ターン)、オープンクラスの3クラスで行われ、我々の参加したインビテーショナルクラスでは、8ラウンド行われた中での、ベスト6ラウンドの着順合計ポイントで競われ、決勝レースはない。もちろん各ラウンドで出走する選手は、毎回組み換えが行われるため、組合せによる多少のハンディはやむを得ないところである。

広坂の駆るBDは、練習日の1回目から、非常に良く走り、好タイムをマーク、初優勝に向けてエンジン全開であったが、スタートで出遅れてしまう。1ラウンド目では他車とのクラッシュでスパーギアを破損しリタイヤ、2ラウンド目では脱輪してリタイヤ。これにて早くも捨てポイントを使い果たす。3ラウンド目1位、4ラウンド目3位で、2日目につなげ、その後2回のトップゴールと3位1回を獲得し、合計3回のトップゴールをしたものの、トータルでは13ポイントとなり、結局総合5位となった。優勝者は、アソシエイテッドの新型TC4を駆る、クレイグ・ドレッシャーであった。リーディーレースの表彰台の厳しさを認識させられたレースであった。

1位 Craig Drescher / England / Associated / 9P
2位 Jilles Groskamp / Holland / Hudy / 9P
3位 Atsushi Hara / Japan / Hot Bodies / 10P
4位 Marc Rheinard / Germany / Tamiya / 13P
5位 Masami Hirosaka / Japan / Yokomo / 13P
6位 David Jun / USA / Tamiya / 15P
7位 David Spashett / England / Tamiya / 16P
8位 Ralph Burch / USA / Hudy / 16P
9位 Satoshi Maezumi / JAPAN / Tamiya / 17P
10位 Andrew Moore / England / Hot Bodies / 17P


2005年7月26日(火曜日)

ヨコモ・ドリフトミーティングRound2 レポート

カテゴリー: - T2K @ 21時34分37秒

【ヨコモ・ドリフトミーティングRound2】2005年4月30日(土)

今年の2戦目となるドリフトミーティングが、谷田部アリーナで行われた。今回は(株)オージーシステム様のご協力を得て、プロフェッショナルドリフト・D1グランプリの現チャンピオンである、三木竜二選手の駆る「ORC Z33フェアレディ」の展示、そしてORC
レーシングレディの来場もあり、100名の参加者と共に、活気あふれるイベントとなった。新設したD1クラスの決勝では、ツインドリフトのトーナメント制となり、若干11才の玉手選手がRound2を制した。

主催:
株式会社 ヨコモ

協賛:
小倉クラッチ 株式会社
株式会社 トップシークレット
アペクセラ 株式会社
株式会社 三栄書房 通販部 ウェルク(D1オフィシャルショップ)
TNレーシング
谷田部アリーナ

取材協力:
株式会社 内外出版社(RCスポーツ)
株式会社 エイ出版社(RC WORLD)
株式会社 エイト企画(RC magazine)
株式会社 三栄書房(ドリフト天国)
株式会社 三栄書房(OPTION)
株式会社 三栄書房(OPTION2)

【ビギナークラス】
優勝 才須一博
準優勝 後藤憲一
3位 三木竜二

【エキスパートクラス】
優勝 西野太史
準優勝 高倉滋明
3位 倉林忠治

【D1クラス】
優勝 玉手大介
準優勝 羽富友幸
3位 茂田明男


2005年7月19日(火曜日)

LRPツーリングカーマスターズ2005レポート

カテゴリー: - T2K @ 01時59分11秒

【LRPツーリングカーマスターズ2005】

2005年4月22日(金)?24日(日)

カーペットコースでモディファイドモーターを使用する超ハイスピードの5分間スプリントレース。このヨーロッパ最大級のLRPレースは、世界20カ国より270名の選手を集めて開催された。

決勝は5番グリッドからのスタート。カレントワールドチャンピオンチャンピオン・マークライナートとの一騎打ちが、決勝3ラウンド中2回あったが、いずれも広坂が敗れ、結果は総合4位となった。日本では数少ないカーペットコース、不慣れな中ではあったが、普段からカーペット路面を得意とするヨーロッパ勢と互角に戦えたことに、BDのポテンシャルには、十分満足した。

1位 Marc Rheinard / Germany / Tamiya
2位 Juho Jevanen / Finland / Associated
3位 Jilles Groskamp / Holland / Hudy
4位 Masami Hirosaka / Japan / Yokomo
5位 Teemu Leino / Finland / Schumacher
6位 Atsushi Hara / Japan / Hot Bodies
7位 Surikarn Chaidasuria / Thailand / Hot Bodies
8位 David Spashett / England / Tamiya
9位 Shinnosuke Adachi / Japan / Yokomo
10位 Simo Ahoniemi / Finland / Corally


2005年7月14日(木曜日)

2005ツーリングカーストック選手権レポート

カテゴリー: - T2K @ 22時29分27秒

【2005ツーリングカーストック選手権】
2005年4月9日(土)?10日(日)

毎年恒例となっている、谷田部アリーナの春先のメインイベントである「ストック選手権」。秋には同サーキットにおいて、全日本選手権の開催が決定していることもあり、多数の参加者が集まった。又このレースの特徴として、全日本選手権エキスパートクラスに出場する選手は、モディファイドモーターを使用するため、ストックモーターを使ってのビッグレースは少ないが、ストック選手権では、参加者に制限が無いため、メーカーのワークスドライバー達が参戦するのである。
チームヨコモは、シャフトドライブの「SD」と、この度発売した新型ベルトドライブマシン「BD」の2車種に分けての参戦となった。BDのデビュー戦に加え、ヨコモの最新バッテリーである、大容量、高電圧タイプの「X3800IB」、更にはクーリングファン付の最新ストックモーターを投入し、他を圧倒するスピードを披露、表彰台を独占した。

1位 広坂正美 / YOKOMO SD / ヨコモ23T FLTモーター/ X3800IB
2位 加藤隆史 / YOKOMO BD / FLT
3位 足立伸之介 / YOKOMO BD / FLT
4位 松崎隼人 / HPI /
5位 木村心哉 / YOKOMO SD / FLT
6位 吉岡大輔 / HPI
7位 福田一郎 / YOKOMO SD / FLT
8位 小柳津将之 / HPI
9位 松倉直人 / YOKOMO SD /FLT
10位 遠藤一樹 / HPI


2005年5月31日(火曜日)

2005/2/27 ヨコモカップ in 大阪レポート

カテゴリー: - T2K @ 11時51分21秒

大阪のRCアドバイザーチャンプ・インドアサーキットにて、「ヨコモカップin大阪」が開催された。

当日は、前回優勝の中谷選手他、関西エリアのエキスパート選手51名が参戦。
広坂は、この度チームヨコモに入団した「11歳史上最年少全日本チャンピオン」の「松倉直人」君と共に参加した。

今年から推奨している27ターンモーターにより、扱いやすいスピードとなり、よりハイレベルな競り合いが随所に見られた。

予選は、24周5分2秒でTQを獲得した広坂、2番手は中谷選手、松倉選手は、なかなか出せない1周9秒台に叩き込み、3番グリッドにつけた。

決勝は8分間を2ラウンド、昨年度では2ラウンド目にリタイヤし、5位に甘んじた教訓を生かし、今回は大きなミスもなく、2ラウンド共にトップゴールで優勝を決めた。2位争いは、松倉、中谷、藤原選手のバトルで会場を大いに沸かせ、中谷選手が経験の差で逃げ切った。松倉選手は総合6位となった。

<チームヨコモからのお知らせ>
さてこの度は、この大会で使用したSD(SSG)に、先日発表したヨコモのNEWシャーシー「BD」が仲間入りすることになりました。今後のレース活動においてチームヨコモとしましては、シャフトドライブとベルトドライブの両方をレースのレギュレーションに合わせて使い分けることになります。

SD(シャフトドライブ)を更に進化させるホップアップパーツも現在テスト中です。ご期待下さい。

ちなみにBDは、足回りの部品が、SDと共通で使えるようになっております。


タムタム名古屋店 オープニングツーリングカーレース&ドリフト走行会

カテゴリー: - T2K @ 11時48分04秒

フライデーナイトのドリフト走行会がスタートしたのは、閉店直後の夜11時。小雪がちらつきそうな寒さの中、一階の駐車場で行なわれた。大半のお客様は車中で待機し、バッテリーを充電、走行会が始まるや、ぞくぞくと参加者が参集してきた。

バンドが重ならないように振り分けし、ディッシュ型のパイロンで作った変形オーバルを、各組順番に周回するだけのものであったが、誰もが走行を楽しんでいた様子であった。中にはGPカーで参加した方や、トラックボディに実車の警報機のLEDを付けてきた方もあり、ヘッドやテールライト、ネオン管等を搭載している方が多かった。

12時を過ぎるとさすがに寒さも限界となり、新設したインドアサーキットへと場所を移動することとなった。この後2時過ぎまで走り込んだ所でストップがかかりお開きとなった。 ドリフトは益々盛り上がりを見せていく様子でした。

日曜日はインドアサーキットでのオープニングレース。「ビギナーを優遇するサーキットが欲しい」とのお客様の要望に応えて新設された、明るい印象を持つサーキットであった。

チームヨコモの加藤隆も、応援に駆けつけ、レースを盛り上げてくれた。
初めてのレース運営にも関わらず、スタッフのがんばりによりレースは無事大成功に終えた。詳細は、RCワールド、RCマガジンに掲載される予定です。


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広坂正美選手
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