タミグラの会場にもよりますが、0.1以下のギヤ比の違いなどほぼ無きに等しいと考えて良いでしょう。モーターやアンプの個体差に吸収されてしまうような些細な差です。

ギヤ比や重量よりも駆動効率の方が遙かに影響を与えます。
TT01、TA05共に最低限必要なオプションは全て入った上での話ですが、TT01にはシャフト駆動というアドバンテージがありますが、各部のガタや精度などを考えると駆動効率は良いとは言えません。
それぞれ、上手い人が丁寧に組めば駆動効率は大きく変わりますが、初心者の組み立てでは同程度と言って問題ないでしょう。

TT01のデメリットと言えば、その場で細かなセッティングができない点になります。
TA05はその点、ある程度のセッティングは変更できます。
ただ、初心者ほどよく解らずセッティングを変えたくなるもので、初心者のTA05を見るとよく「まともに走らなくて当たり前」なセッティングになってしまっている事が多く見られます。
そういう間抜けな失敗をしないためにも、TT01をお勧めします。

以下の全てに該当すれば、TA05を選択する意味もあるかもしれません。
・ブラシレスや23Tモーターを使用するクラスに出る
・リバウンドが挙動に影響する意味をわかった上で変更したい
・車高、キャンバーなどを走行前に測る際、シャーシーの歪みで微妙に変わるのが気持ち悪い
・走行中、ガタによると思われる僅かな曖昧さを無くしたい

ギヤ比で有利不利があると思っているようなレベルならTT01を選択する事をお勧めします。